井寺池周辺の歌碑
所在地
- 桜井市三輪の井寺池周辺
- 檜原神社の歌碑の檜原神社の広場の正面を西へ
万葉歌碑１
万葉歌碑２
万葉歌碑３
万葉歌碑４
奈良―２０碑: 場所はこの辺りだと思われますが、詳細位置不明
万葉歌碑１
歌碑番号:奈良―１７
碑文
| いにしへに ありけむ人も わが如か みわの桧原に かざし折りけむ |
- 出典：万葉集 巻7-1118
- 作者：人麻呂歌集
碑の概要
- 揮毫者：吉田 富三（病理学者）
- 建碑：昭和47(1972)年11月5日
- 自然石(94×80)枠取凹磨(58×32)
碑の場所
- 檜原神社から西へ上井寺池に向かう途中。果樹園に沿って道は二度曲る二つ目の角
- 上の地図の
ギャラリー
外部リンク
- 09.いにしへに ありけむひとも - 桜井市観光協会 桜井市の万葉歌碑
- 万葉集 巻7-1118 - WikiSource
万葉歌碑２
歌碑番号:奈良―上代３
碑文
| 大和は 国のまほろば たたなづく 青かき 山ごもれる 大和し 美し |
- 出典：古事記歌謡 31
- 作者：倭武尊
碑の概要
- 揮毫者：川端 康成（作家）
- 建碑：昭和47(1972)年11月5日
- 自然石（67×152）枠取凹磨（40×71）「美しい日本の私」より集字
碑の場所
- 上井寺池と下井寺池の間の中央堤の中ほど
- 上の地図の
ギャラリー
外部リンク
- 10.大和は国のまほろば・・・ - 桜井市観光協会 桜井市の万葉歌碑
万葉歌碑３
歌碑番号:奈良―１８
碑文
| 香具山は 畝傍ををしと 耳梨と 相争ひき …… 妻を争ふらしき [白文表記] |
- 出典：万葉集 巻1-13
- 作者：中大兄皇子
碑の概要
- 揮毫者：東山 魁夷（日本画家）
- 建碑：昭和49(1974)年11月24日
- 自然石（85×80）枠取凹磨（50×35）
碑の場所
- 上井寺池と下井寺池の間の中央堤を北へ突き当たった所
- 上の地図の
ギャラリー
-
井寺池から三輪山をのぞむ
外部リンク
- 48.かぐ山は畝火ををしと・・・ - 桜井市観光協会 桜井市の万葉歌碑
- 万葉集 巻1-13 - WikiSource
万葉歌碑４
歌碑番号:奈良―１９
碑文
| 三諸は 人の守る山 本べは あしび花咲き 末べは つばき花咲く うらぐはし 山ぞ 泣く児守る山 |
- 出典：万葉集 巻13-3222
碑の概要
- 揮毫者：久松 潜一（国文学者）
- 建碑：昭和47(1972)年11月5日
- 自然石（90×84）枠取凹磨（64×23）
碑の場所
- 上井寺池北岸。万葉歌碑３より池畔に沿って東へ50ｍ
- 上の地図の
ギャラリー
外部リンク
- 11.三諸は人の守る山・・・ - 桜井市観光協会 桜井市の万葉歌碑
- 万葉集 巻13-3222 - WikiSource
万葉歌碑５
歌碑番号:奈良―２０
碑文
| 鳴る神の 音のみ聞きし 巻向の 桧原の山を 今日見つるかも |
- 出典：万葉集 巻7-1092
- 作者：人麻呂歌集
碑の概要
- 揮毫者：千 宗室（茶道家）
- 建碑：昭和58(1983)年5月
- 自然石（90×70）枠取凹磨（64×23） 裏千家十五世家元
碑の場所
- 上井寺池東側の農道を北へ入った疎林内 。詳細位置不明
- Youtube[【桜井探検隊】井寺池側にある！地図では分かりにくい万葉歌碑56番を見つける!!]参照
- 上の地図の
- 場所はこの辺りだと思われますが、詳細位置不明
ギャラリー
外部リンク
- 56.鳴神の音のみ聞きし・・・ - 桜井市観光協会 桜井市の万葉歌碑
- 万葉集 巻7-1092 - WikiSource
脚注
参考文献
- 田村泰秀、富田敏子 編『萬葉二千三百碑』万葉の大和路を歩く会、2018年、6, 7頁。