利用できるすべてのデータ型の一覧

ある星における地理座標を緯度経度の組として度分秒または少数形式で指定したリテラルデータ。「地球」それから「WGS84」が既定となっており、分解能と範囲が指定されます。

• latitude – 座標文字列の1番目の非明示部分 (float, dms, dm, dd) で、方向は先頭の符号か末尾の N または S で指定されます
• longitude – 座標文字列の2番目の非明示部分 (float, dms, dm, dd) で、方向は先頭の符号か末尾の E または W で指定されます
• globe – 星を表す明示 (?) のデータ値。既定は「地球」"http://www.wikidata.org/entity/Q2"
• precision - 座標の数値的な精度。

他の言語に翻訳されない文字列のリテラルデータ。この型の文字列は一度定義されるとすべての言語で利用されます。典型的な用途としては、地元の言語で表記した地名、何らかの識別子、化学式、ラテン語の学名などがあります。

• language - テキスト (text) 部分の言語を識別するための明示の値
• value - 言語を特定した文字列、明示の値

何らかの明確に定義された単位に結びついた量を表すリテラルデータ。実際の単位は入力されたデータ値に含まれています。

• amount – 文字列の非明示部分 (単位接頭辞の対応付けは不明瞭です)
• unit – 既定値が"1"である、文字列の非明示部分 (標準化団体への対応付けは不明瞭です)
• accuracy (省略可能) – value と同じ単位を持つ、明示のデータ値
• upperbound - 量の上限
• lowerbound - 量の下限

文字列のリテラルデータ。典型的な用途としては、読み手の言語に依存しない表記を持つ識別子があります。

• value - 言語を特定した文字列、明示の値

時刻のリテラルデータ。精度と境界を持った日付と時刻のセットとして指定されます。内部では、指定された暦法の形式で保存されます。

• time – ある時点を表す明示の値。ISO8601 に従って表現され、例えば 2013-01-01T00:00:00Z です。年は常に4桁から16桁の符号付きの数で埋められます。
• timezone – 符号付き整数で表される明示の値。UTC からのオフセットを分で指定したタイムゾーン情報。
• before – 指定された時刻から現在になるまで単位時間で何個分経ったか表す明示の整数値。単位は precision で与えられます。
• after – 指定された時刻になるまで現在から単位時間で何個分かかるのか表す明示の整数値。単位は precision で与えられます。
• precision – shortint 型の明示の値。数には以下の意味があります: 0 - 10億年、1 - 1億年、...、6 - 千年、7 - 1世紀、8 - 10年、9 - 1年、10 - 月、11 - 日、12 - 時間、13 - 分、14 - 秒。
• calendarmodel – URI として指定される明示の値。タイムスタンプの暦法を示します。