談山神社の歌碑

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奈良県桜井市の談山神社には以下の歌碑がある。

所在地

  • 桜井市多武峰319 談山神社


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  • [File:Redmarker-1.png] 万葉歌碑1
  • [File:Redmarker-2.png] 万葉歌碑2
  • [File:Redmarker-3.png] 万葉歌碑3


万葉歌碑1

歌碑番号:奈良―52

万葉歌碑1

碑文

久方の 天ゆく月を 網にさし わか大君は きぬがさにせり
  • 出典:万葉集 巻3-240
  • 作者:柿本人麻呂

碑の概要

  • 揮毫者:山岡 荘八(作家)
  • 建碑:昭和47(1972)年11月5日
  • 自然石(92×90)枠取凹磨(60×33)

碑の場所

  • 東大門右脇
  • 談山神社からは#万葉歌碑3の参道を摩尼輪塔を経て降りれば東大門に出る
  • 東大門外側の広場にある
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外部リンク

万葉歌碑2

歌碑番号:奈良―53

万葉歌碑2

碑文

吾はもや 安見児得たり 皆人の 得かてにすといふ 安見児得たり
  • 出典:万葉集 巻2-95
  • 作者:藤原鎌足

碑の概要

  • 揮毫者:遠藤 周作(作家)
  • 建碑:昭和53(1978)年10月
  • 自然石(104×95)枠取凹磨(66×34)

碑の場所

  • 十三重塔の下の台地の惣社拝殿前
  • 談山神社バス停より300m #万葉歌碑1へは東へ約500mの降り
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外部リンク

万葉歌碑3

歌碑番号:奈良―54

万葉歌碑3

碑文

ふさたをり 多武の山霧 しげみかも 細川の瀬に 波のさわける
[白文表記]
  • 出典:万葉集 巻9-1704

碑の概要

  • 揮毫者:犬養 孝(国文学者)
  • 建碑:昭和53(1978)年5月7日
  • 扁平石(180×92)枠取凹磨(135×65)元ユースホステルがあった場所

碑の場所

  • 桜井市多武峰432の東側のT字路東南角の神社駐車場 観光ホテルより東側
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脚注

参考文献

  • 田村泰秀、富田敏子 編『萬葉二千三百碑』万葉の大和路を歩く会、2018年、9頁。