「箸中周辺の歌碑」の版間の差分

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|{{Fontsize|large|足引きの 山かも高き 巻向の 岸の小松に み雪降りけり }}
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* 出典:万葉集 巻10-2313
* 出典:万葉集 巻10-2313{{wikisource|万葉集/第十巻#10%2F2313|万葉集 巻10-2313}}
* 作者:人麻呂歌集
* 作者:人麻呂歌集
=== 碑の概要 ===
=== 碑の概要 ===
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|{{Fontsize|large|あしひきの 山川の瀬の 響るなべに 弓月が嶽に 雲立ち渡る }}
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* 出典:万葉集 巻7-1088
* 出典:万葉集 巻7-1088{{wikisource|万葉集/第七巻#07%2F1088|万葉集 巻7-1088}}
* 作者:人麻呂歌集
* 作者:人麻呂歌集
=== 碑の概要 ===
=== 碑の概要 ===
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|{{Fontsize|large|痛足河 河浪立ちぬ 巻向の 由槻が嶽に 雲居立てるらし<br>[白文表記] }}
|{{Fontsize|large|痛足河 河浪立ちぬ 巻向の 由槻が嶽に 雲居立てるらし<br>[白文表記] }}
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* 出典:万葉集 巻7-1087
* 出典:万葉集 巻7-1087{{wikisource|万葉集/第七巻#07%2F1087|万葉集 巻7-1087}}
* 作者:人麻呂歌集
* 作者:人麻呂歌集
=== 碑の概要 ===
=== 碑の概要 ===
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|{{Fontsize|large|巻向の 山邊響みて 行く水の みなあわの如し 世のひと吾は }}
|{{Fontsize|large|巻向の 山邊響みて 行く水の みなあわの如し 世のひと吾は }}
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* 出典:万葉集 巻7-1269
* 出典:万葉集 巻7-1269{{wikisource|万葉集/第七巻#07%2F1269|万葉集 巻7-1269}}
* 作者:人麻呂歌集
* 作者:人麻呂歌集
=== 碑の概要 ===
=== 碑の概要 ===
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|{{Fontsize|large|神山の 山邊真蘇木綿 みじか木綿 かくのみ故に 長くと思ひき }}
|{{Fontsize|large|神山の 山邊真蘇木綿 みじか木綿 かくのみ故に 長くと思ひき }}
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* 出典:万葉集 巻2-157
* 出典:万葉集 巻2-157{{wikisource|万葉集/第二巻#02%2F0157|万葉集 巻2-157}}
* 作者:高市皇子
* 作者:高市皇子
=== 碑の概要 ===
=== 碑の概要 ===

2023年9月9日 (土) 18:35時点における版

奈良県桜井市の箸中周辺には以下の歌碑がある。

所在地

  • 桜井市箸中


万葉歌碑1

歌碑番号:奈良―12

万葉歌碑1

碑文

足引きの 山かも高き 巻向の 岸の小松に み雪降りけり
  • 出典:万葉集 巻10-2313
  • 作者:人麻呂歌集

碑の概要

  • 揮毫者:岡 潔(数学者)
  • 建碑:昭和47(1972)年11月5日
  • 自然石(76×70)枠取凹磨(25×28)

碑の場所

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外部リンク

万葉歌碑2

歌碑番号:奈良―11

碑文

あしひきの 山川の瀬の 響るなべに 弓月が嶽に 雲立ち渡る
  • 出典:万葉集 巻7-1088
  • 作者:人麻呂歌集

碑の概要

  • 揮毫者:鹿児島 寿蔵(歌人・工芸家)
  • 建碑:昭和47(1972)年11月5日/刻 昭和47(1972)年2月28日
  • 自然石(127×77)

碑の場所

  • 桜井市箸中438
  • #万葉歌碑1より20m南へ三叉路を西へ50m。道路の北側の植込み内
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外部リンク

万葉歌碑3

歌碑番号:奈良―13

万葉歌碑3

碑文

痛足河 河浪立ちぬ 巻向の 由槻が嶽に 雲居立てるらし
[白文表記]
  • 出典:万葉集 巻7-1087
  • 作者:人麻呂歌集

碑の概要

  • 揮毫者:棟方 志功(版画家)
  • 建碑:昭和47(1972)年11月6日
  • 自然石(95×70)枠取凹磨(69×54) 歌文のほか余白に風景画を刻む

碑の場所

  • 桜井市箸中351の南側
  • #万葉歌碑2より東へ200m。県道南側の穴師川沿いの竹薮内
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外部リンク

万葉歌碑4

歌碑番号:奈良―14

万葉歌碑4

碑文

巻向の 山邊響みて 行く水の みなあわの如し 世のひと吾は
  • 出典:万葉集 巻7-1269
  • 作者:人麻呂歌集

碑の概要

  • 揮毫者:市原 豊太(仏文学者)
  • 建碑:昭和47(1972)年11月5日/刻 昭和壬子如月吉日
  • 自然石(75×100)枠取凹磨(32×52)碑には「真庭恭 書」と署刻

碑の場所

  • 桜井市箸中351の東側
  • #万葉歌碑3より東へ20m。小さな橋の手前の北側。穴師川畔
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外部リンク

万葉歌碑5

歌碑番号:奈良―15

万葉歌碑5

碑文

神山の 山邊真蘇木綿 みじか木綿 かくのみ故に 長くと思ひき
  • 出典:万葉集 巻2-157
  • 作者:高市皇子

碑の概要

  • 揮毫者:入江 泰吉(写真家)
  • 建碑:昭和53(1978)年10月
  • 自然石(80×140)枠取凹磨(31×64)

碑の場所

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外部リンク

脚注

参考文献

  • 田村泰秀、富田敏子 編『萬葉二千三百碑』万葉の大和路を歩く会、2018年、6頁。