「大和川周辺の歌碑」の版間の差分
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* これは金屋河川敷公園の場所で歌碑の詳細位置不明 | * これは金屋河川敷公園の場所で歌碑の詳細位置不明 | ||
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* 前々碑より堤に沿い西へ一つ下流の橋 | * 前々碑より堤に沿い西へ一つ下流の橋 | ||
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2023年9月21日 (木) 11:57時点における版
w:の金屋には以下の歌碑がある。
所在地
馬井手橋の歌碑
歌碑番号:奈良―28
碑文
夕さら |
- 出典:万葉集 巻10-2222
碑の概要
- 揮毫者:樋口 清之(歴史学者)
- 建碑:昭和47(1972)年11月5日
- 自然石(95×65)枠取凹磨(63×29)
- 初二句原歌と相違
碑の場所
- 桜井市金屋175南側
- 馬井手橋北詰の「佛教傳承之地」碑の左側
- 椿市観音入口の歌碑より街中を南200m
- 上の地図の
ギャラリー
外部リンク
- 18.夕さらば かはず鳴く・・・ - 桜井市観光協会 桜井市の万葉歌碑
- 万葉集 巻10-2222の原文、訓読など - WikiSource
河川敷堤防
歌碑番号:奈良―関連M
碑文
三諸つく 三輪山見れば こもりくの 泊瀬の檜原 思ほゆるかも |
- 出典:万葉集 巻7-1095
- 揮毫者:活字体(楷書)
泊瀬川 白木綿花に 落ちたぎつ 瀬を清けみと 見に来しわれを |
- 出典:万葉集 巻7-1107
泊瀬川 ながるる水脈の 瀬を早み 井堤越す波の 音の清けく |
- 出典:万葉集 巻7-1108
紫は 灰指すものそ 海石榴市の 八十の街に 逢へる児や誰 |
- 出典:万葉集 巻12-3101
たらちねの 母が呼ぶ名を 申さめど 路行く人を 誰と知りてか |
- 出典:万葉集 巻12-3102
泊瀬川 流る水沫の 絶えばこそ 我が思ふ心 遂げじと思はめ |
- 出典:万葉集 巻7-1382
碑の概要
- 瓢形に数枚の陶版を並べ焼付け ふり仮名・現代語訳付 最後の面には枕草子文記載
- 陶版6枚(75×127)陶版10枚(102×212)陶版18枚(143×280)陶版3枚(66×136)
- 記載は上流側より
碑の場所
ギャラリー
大向寺橋の歌碑
歌碑番号:奈良―29
碑文
こもりくの 泊瀬の山 青幡の 忍坂の山は 走出の 宜し…… 荒れまく惜しも [白文表記] |
- 出典:万葉集 巻13-3331
碑の概要
- 揮毫者:有島 生馬(洋画家)
- 建碑:昭和47(1972)年11月5日
- 自然石(60×80)枠取凹磨(30×44)碑面には「十月亭書」と署刻
碑の場所
ギャラリー
外部リンク
- 17.こもりくの泊瀬の山青幡・・・ - 桜井市観光協会 桜井市の万葉歌碑
- 万葉集 巻13-3331の原文、訓読など - WikiSource
脚注
参考文献
- 田村泰秀、富田敏子 編『萬葉二千三百碑』万葉の大和路を歩く会、2018年、7, 8頁。